サウナと水風呂の関係

サウナと水風呂の利用方法

 

スポーツジムや温泉施設へ行くと、サウナと水風呂が必ずあります。ダイエットのためにサウナと水風呂を何度も繰り返す人を見かけます。

 

でも、過度に繰り返すのは、とても危険なのです。サウナに15分ほど入ると、体からかなりの量の汗が放出されます。そしてそのまま水風呂に入ると、一気に体が冷めていきます。このとき、体は冷たくて気持ち良いのですが心臓に負担がかかるのです。学校にプールが導入されたころ、急に冷たい水に入って心臓麻痺で死んでしまったという事故がありました。サウナと水風呂はこれに近いような危険性があるのです。

 

といっても、体に負担がかからないように、正しい方法で適度に使用すれば問題ありません。気をつけることは自分の体調と入力時間です。疲れている時などは無理をしない方が良いですし、または調子が良いからと言って何度も繰り返すのは危険です。安全に利用できる時間と回数を決めて上手に利用することです。

 

成人の一般的な利用方法は、サウナに5分から10分ほど入ります。いったんシャワーで汗を流した後、少し休んでから、水を足から徐々に上のほうへ流していきます。水風呂へは足からゆっくりと入っていきます。体が水風呂に全部入ったら、そのまますぐに水風呂から出るのです。そしてしばらく体を休めましょう。初心者の方は、これで十分です。慣れてきても、せいぜいもう1回行うまでにした方が良いでしょう。