サウナと水風呂の関係

 

水風呂の入り方ですが、長時間水風呂につかるのは、内臓が冷えてしまうので体によくありません。その昔の「修行者」は短命でした。内臓は常に一定の温度が必要なのです。なので、体を冷やさないで程度の時間で適度に水風呂を楽しんでいれば問題ありません。

 

サウナ風呂がどのように人間の体に影響するのか医学的に研究した人はいませんが、健康診断で問題なければ適度に利用するのであれば、それほど心配する必要は無いでしょう。ただし、サウナ風呂と水風呂の入浴は血圧が大きく変動します。このため、過去に脳卒中、くも膜下出血、脳内出血といった病気を患った方、また体調がすぐれない時などは危険です。

 

また、水風呂の入り方として全身を水風呂に入れるのは抵抗があると感じたときは足、膝までだけで十分です。万が一事故が起こったとしても自己責任になってしまいます。このため、体温の急激な変化は血管に影響を与えるため、全身を水につけるのはなるべく控えながら行った方が良いでしょう。

 

サウナ風呂への正しい入り方は、心臓が、できるだけ遠い部位から、すなわち左の心臓に遠い右足の先から入力するのです。そして、左足→両腕と心臓から遠い部位から徐々に入力していきます。サウナ風呂の入り方は、その人個人によってさまざまです。

 

普通のお風呂と同じように、サウナの入り方にも、これといったきまりがないのです。自分の健康状態とお好みに合わせて楽しむものです。でも、あくまでも入力する人、その人の体の健康状態がベースになっているのです。