サウナと水風呂の関係

サウナの種類

 

①フィンランドサウナ …フィンランドサウナにおいては、熱く焼けた石の上に水をかけて蒸気を発生させ、体感温度を上げます。これを「リョウリュ」と言われています。

 

温度の調整は水のかけ方で調整するのです。また白樺の葉で体を叩くことも行われおり、筋肉のマッサージ効果があるとされています。

 

 

②塩サウナ …日本国内のスーパー銭湯で見られます。ソルティサウナとも呼ばれ、サウナ浴室内で身体の皮膚に塩を塗布するのです。

 

これは皮膚表面に塗布した食用塩、これは、精製食塩の場合もあれば、天日塩などの場合もありますがサウナでの発汗で溶け、その塩水で身体をマッサージすることにより、皮膚表面の消毒・清浄が行なわれるのです。

 

また溶け切っていない塩の粒でのスクラブ効果が相乗されることにより、健康・美容に良いと宣伝されています。

 

塩を塗布する際には、皮膚を傷めないように力を入れて塩を摺り込まないようにし、塩の脱水効果により痛みを生じるので、顔や性器・肛門などの粘膜部に塩が付かないようにします。

 

また、塩サウナ浴室から出た後には、塩が皮膚に残らぬようシャワー等で洗い流すようにします。塩サウナは主に中低温の乾式サウナで提供されるが、稀に高温の塩サウナや湿式の塩サウナもあります。